大腸カメラ

当院では、内視鏡専門医が胃カメラ・大腸カメラの検査を全て行いますので、正確な診断が可能です。また、当院では内視鏡専門医の技術を生かすことができる最新の機器を使用しているため、短時間で緻密な検査を行うことができます。ポリープが発見されれば、サイズや形状などを詳しく観察した上で、適切に切除します。細やかな配慮と確かな技術で、検査時に感じる苦痛や不快感を軽減することができます。

大腸カメラ検査は恐怖感や不安感を感じる人も多い検査です。当院では、そういった方のために鎮静剤を使用した検査を行っています。鎮静剤の効果で眠っているような状態でスムーズに検査ができるため、検査時間も短縮できます。鎮静剤を使用した場合、当日にバイクや車、自転車等は運転できませんのでご注意ください。

当院で導入している内視鏡システムは最新鋭の機器『LASEREO 7000システム』です。BLI用のレーザー光源を2種類搭載していて、一つは白色光観察のための白色光用、一つは狭帯域光観察のため、表面構造や血管を高コントラスト画像で見ることが可能となっています。

大腸ポリープを切除せずにそのまま放置しておくと、大腸がんになってしまうリスクがあるため、大腸ポリープが見つかった際には切除がお勧めです。当院でも大腸ポリープが見つかった際にはその時に切除が可能であるため、形状や大きさを詳細に観察して、切除いたします。大腸ポリープ切除手術を行った場合もその日のうちにご帰宅いただけます。
※ポリープのサイズが大きい場合や数が多い場合は入院加療が必要になることがありますので、その際には連携する高度医療機関をご紹介しております。

大腸ポリープ切除はこちら

大腸カメラ検査では、見落としを防ぐため、大腸のヒダやシワに気体を注入して伸ばします。当院では一般的な空気を注入する方法ではなく、炭酸ガスを注入しています。炭酸ガスは吸収が早いためお腹の張りが長く続くことなく、検査後の不快感を軽減しています。

お仕事が忙しくて何度も通う時間がないという方のために、当院では胃と大腸両方の内視鏡検査を同じ日に行うことが可能です。40歳を過ぎると胃がんや大腸がんの発症リスクが高まるため、定期的な検査がお勧めです。医師の判断を受けて問題がなければ、同日検査が可能となるため、まずはお気軽に当院までご相談ください。

胃がん・大腸がんは初期の頃にはほとんど自覚症状の現れない疾患です。しかし、自覚症状の現れないころに発見できることで、完治が可能な疾患でもあります。平日は忙しくて検査を受けに行く時間がないという方も多いでしょう。当院ではそういった方のために土日の検査も実施しているため、ぜひご相談ください。